飼育崩壊を憂う

猫や犬などの

多頭飼育崩壊に関する記事を

よく目にするようになった。

 

我が家には

現在3匹の猫がいるが

8年前までは

ゴールデンレトリーバー

飼っていた。

 

はっきり言って

何かあったときに

両手で抱えて逃げられる数が

飼育限度だと考えている。

 

今の日本で

去勢や避妊手術を知らない人は

稀であろう。

 

ブリーダーでもない限り

繁殖をさせないのは

飼育者としての務めだと思う。

 

ブリーダーでも

パピーミルと化した

酷い状態に陥っている業者も

存在しているのだから

一般家庭では尚更である。

 

多頭飼育になった理由は様々だろう。 

 

しかし

トイレも片付けない

ゴハンもやらない

病気になってもほったらかし

死骸もそのまま

 

そんな状況で

何も行動が起こせないのなら

本当に

命を預かる資格はない。

 

小さきものの命を

大事にしない人は

自分に対しても

他人に対しても

寄り添うことのできない人だ。

 

家に入れてやってるから

それでいいというわけではない。

 

拾った

買った

貰った

いずれにしても

愛情を注ぎ

慈しむのが

人間の素晴らしいところである。

 

況してや

虐待するなど

もってのほか

言語道断。

 

人間だって同じ動物である。

他の命を弄べるほど

偉いものではないのだ。

 

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