受け入れる気持ち

ゴールデンウィーク真っ盛りですね。

 

今日は風が強くて

お出かけする人は

ちょっと大変かな。

 

我が家は出かける予定なしですが。

 

私の夫は

現在がんと脳梗塞の療養中です。

 

一昨年の11月に

以前治療した大腸がんの転移による

肺腺がんが見つかり

地元の大学病院で

抗がん剤治療を5回実施後

左肺の全摘手術をしました。

 

昨年9月に職場に復帰したのですが

10月に仕事中に脳梗塞で倒れ

そのまま救急車で搬送され入院。

症状が落ち着いて

リハビリのため転院。

 

今年1月にリハビリ病院での血液検査で

腫瘍マーカーの数値が高いと指摘され

一応大学病院でCT検査を受けたのですが

そのときは大丈夫と診断されました。

 

しかし翌2月になって

それまで足や腰が突っ張った感じがする

と言っていたのが

急激に痛みに変わって

鎮痛剤も少ししか効かなくなっていきました。

 

2月末までで退院し

3月初めに大学病院を再受診

がんの骨転移が考えられる

とのことでした。

 

正確に判断するために

PET-CT撮影を受けます。

 

結果として

仙骨や腸骨への骨転移でした。

 

主治医のT先生もショックだったようで

「まさかこんなに早く骨に転移するなんて・・・」

と仰っていました。

 

骨転移は

直接命にかかわることはない

とされています。

 

夫の場合

とにかく痛みが強いので

放射線治療による緩和療法を

毎日、計10回受け

その後で抗がん剤治療を開始しました。

 

今この時点で抗がん剤治療は

3回受けています。

 

私自身が

家族としてこの状態を受け入れることに

何の抵抗もなかったわけではありません。

 

一番辛いのは本人なのですから。

 

病気はその人を試しているのかなあ

と考えることもあります。

 

がんの治療は

時間も

お金も

ショベルカーで持って行かれるような感覚になります。

 

最高までは無理でも

最良の方策が選択できればいいかな。

 

受け入れる気持ちを維持するのは

なかなか難しいですけどね。

 

また治療費等についても

書いていきたいと思っています。