本を読む

昨日から大雨です。

 

まだまだ止みそうにありません。

 

さて本を読むことについて。

 

私はもうローガン(老眼)なので

小さな字を読むのはキツくなっています。

 

しかし

青空文庫さんのように

ネット上に掲載されてる

過去の作品を読むこともできるので

大いに助かっています。

 

最近は

明治から昭和あたりの作品を読むのが好きです。

 

福沢諭吉さんの「学問のすすめ」や

文明論之概略

南方熊楠さんの「十二支考」

芥川龍之介さんの「神神の微笑」

高村光太郎さんの「智恵子抄」をはじめとする作品群などなど

 

仏教の

テーラワーダ仏教パーリ語経典や

道元禅師の「正法眼蔵

 

孔子さまの「論語

 

歴史書の数々

 

哲学分野では

とりあえず三木清さんの「人生論ノート」で

知を愛するとは如何なることや

という気分を味わっています。

 

子供の頃は

昼寝の時間に「名犬ラッシー」を

丸一冊

母に読ませていたそうです。

しかも毎日。

 

イヤな子供でした。(苦笑)

 

最近は小説を読まないのですが

司馬遼太郎さんの作品は

何度読んでも面白いですね。

 

読書をする習慣は

やがて血肉になって

その人を支えるものに

なることもあると思います。

 

作家のエッセーなども面白いですね。

 

遠藤周作さんや

向田邦子さんなど

故人ですが

テンポよく

ちゃきちゃきした文体が

楽しめます。

 

あ~

もう少し落ち着いたら

本にどっぷりハマりたいです。

 

 

 

 

 

 

 

赤裸々に治療費の話

昨日の続きです。

 

がんの治療費について

 

抗がん剤といっても

内容によるので

我が家が支払った額でしか書けませんが。

 

現在投与される抗がん剤は2種類

 

点滴で数時間受けて

当日帰宅しますが

帰宅しても約46時間程度の

点滴薬をぶら下げて過ごします。

 

終わったら

私が後始末をして

絆創膏貼って終わり。

 

この治療費

1回が大体7~8万円

 

放射線治療

初回が2万円弱

次からは5千円前後×回数分

 

その他にも

鎮痛剤やらなんやらかんやら

薬代が2万円超かかります。

 

月に約20万円程度のがん治療費を

支払っています。

 

脳梗塞の方は

限度額適用認定証を使わなかったので

10月(入院した初月)のたった5日分が

99,436円!

も~~~~~~びっくりですよ。

 

リハビリ病院も

限度額適用認定証をもし使わなければ

1か月フルで入院して

3割負担でも

30万円以上かかるそうです。

 

私の夫は

ずっと限度額適用認定証を使用しても

高額療養費を支払ってきてたので

いわゆる「多数回該当」になり

1か月の限度額が44,400円となるのです。

 

なので

リハビリ入院もその額プラス実費

寝巻代とかテレビ代とかがかかる程度でした。

 

大体月に8万円ぐらい

 

脳梗塞

今のところ投薬だけなので

30日分が1万円弱。

 

日本には

高額療養費に対する救済制度もあって

本当にお世話になっております。

 

 

 

受け入れる気持ち

ゴールデンウィーク真っ盛りですね。

 

今日は風が強くて

お出かけする人は

ちょっと大変かな。

 

我が家は出かける予定なしですが。

 

私の夫は

現在がんと脳梗塞の療養中です。

 

一昨年の11月に

以前治療した大腸がんの転移による

肺腺がんが見つかり

地元の大学病院で

抗がん剤治療を5回実施後

左肺の全摘手術をしました。

 

昨年9月に職場に復帰したのですが

10月に仕事中に脳梗塞で倒れ

そのまま救急車で搬送され入院。

症状が落ち着いて

リハビリのため転院。

 

今年1月にリハビリ病院での血液検査で

腫瘍マーカーの数値が高いと指摘され

一応大学病院でCT検査を受けたのですが

そのときは大丈夫と診断されました。

 

しかし翌2月になって

それまで足や腰が突っ張った感じがする

と言っていたのが

急激に痛みに変わって

鎮痛剤も少ししか効かなくなっていきました。

 

2月末までで退院し

3月初めに大学病院を再受診

がんの骨転移が考えられる

とのことでした。

 

正確に判断するために

PET-CT撮影を受けます。

 

結果として

仙骨や腸骨への骨転移でした。

 

主治医のT先生もショックだったようで

「まさかこんなに早く骨に転移するなんて・・・」

と仰っていました。

 

骨転移は

直接命にかかわることはない

とされています。

 

夫の場合

とにかく痛みが強いので

放射線治療による緩和療法を

毎日、計10回受け

その後で抗がん剤治療を開始しました。

 

今この時点で抗がん剤治療は

3回受けています。

 

私自身が

家族としてこの状態を受け入れることに

何の抵抗もなかったわけではありません。

 

一番辛いのは本人なのですから。

 

病気はその人を試しているのかなあ

と考えることもあります。

 

がんの治療は

時間も

お金も

ショベルカーで持って行かれるような感覚になります。

 

最高までは無理でも

最良の方策が選択できればいいかな。

 

受け入れる気持ちを維持するのは

なかなか難しいですけどね。

 

また治療費等についても

書いていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽の好み 1

音楽

好きです。

 

特にクラシック音楽

インストゥルメンタル

 

ヴォーカルのない音だけの世界が好きです。

 

だからって

ロックもヘビメタも

アニソンも

民謡も

童謡も

嫌いなわけではありません。

 

それはそれで

いいなあと思ってます。

 

でも

一番はバッハさま世代の

バロック音楽なのです。

 

まだそんなに楽器の種類も多くなくて

オルガンやチェンバロなどの

軽めの鍵盤楽器が活躍していた頃

 

音が擦れてなくて

規律正しい音楽

 

というイメージを持っています。

 

常に

脳内がガチャガチャしている私には

バッハさまの音が

とても落ち着けるのです。

 

多少聴覚過敏なのが

影響しているのかもしれませんが

ピアノだけの演奏は苦手です。

 

なんででしょうね・・・。

 

 

 

 

猫がいると幸せます?

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猫を飼うと幸せになる

 

最近よく目にする言葉です。

 

飼ってる皆さん

いかがですか?

 

自分はどうなんだろう?

 

ウチの猫たちは3匹

全員拾った猫

全員オトコ

今はおネエさまですけど

 

写真の猫(オレオ 16歳)は

見つけたとき

生後2週目ぐらいだったので

哺乳瓶で育てました。

 

外に出さないので

ほぼ病気とも無縁で

そこんとこは有難いのですが

なにせ

全員ベタベタの甘えっこなのが

私には辛い・・・。

 

ひとり(注*猫ですよ)は膝の上

ひとり(注*猫です)はだっこ

もうひとり(注*猫なんです)は順番待ちで

私の横にぴっとり・・・

 

付かず離れずな猫って

いいなあ

 

でも

ウチに来たってことが

運命であろうとなかろうと

命を預かってることに

変わりはないですからねぇ。

 

諸事情で飼えない友人には

「いいなあ」と

羨ましがられてますが。

 

イイことも

イヤなことも

あって当然なわけで

それでも家族として

のんびりゴロゴロしてる姿には

たしかに

彼らの幸せを感じています。

 

彼らは明日のことを憂うことなく

今、この瞬間で生きています。

 

まさにブッダの教えのように

或いは

林修先生のように

「今でしょ」を

見事に体現しているのです。

 

そんなことに気付かされたりして

 

やっぱり

猫がいると幸せます

と答えたくなるんでしょうかね。 

 

「幸せます」は方言です。

あしからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々雑感

人生100年といわれている日本で

やっと半分を過ぎ

それでも

まだまだたくさん知らないことが多いです。

自分の性格についても

最近になって

発達障害の可能性がある

ということに気付きました。

ADHD気味のわたしなので

内容には一貫性に欠けるところもあるでしょうが

目くじら立てずに

読み飛ばしてくださいまし。

 

たまに

猫たちの写真もアップするつもりです。